2017年8月25日金曜日

『都市に住むこと、田園に住むこと』展⑭

桜島から見る錦江湾と、鹿児島市街地から見る錦江湾。

どちらも見る角度でまったく違う景色になります。
桜島が大きく見えたり、鹿児島市街地の建物が小さく見えたり、海が青かったり、
砂浜が光っていたり。

心地よい潮風が吹き抜け、イルカの群れが大海原を泳ぐ景色を家の中から見る、
ということは、桜島に住む人だけが味わうことのできる贅沢です。

作者は、その景観を重視した家ができないかと考えました。

ガラスを多く利用し、室内から海が眺められるように配慮。
母屋と離れと分棟し、離れでは自分の趣味や読書などをしながらでも、
それが楽しめるようにしています。

四方を柵や高い塀に囲まれた都市部の家とは正反対の、自然を感じられる家のご紹介。

『海に臨むウッドデッキハウス』
工学部2年 貞廣 渉



































田舎暮らし=田畑や山がある場所。
そうではなく、海に囲まれた大地で暮らす田舎の生活も素敵なものではないでしょうか。


皆様、どうぞお気軽にお越しください。


ギャラリー管理人